ココロスケープ -Workshop-

ココロスケープの目的

ココロスケープは、東北大学大学院文学研究科 谷山洋三教授が考案されたスピリチュアルケアの構造をベースに作製されたORIZURUオリジナルのカードワークショップです。1グループ4人で行います。各プレーヤーは3つの次元・8つのカテゴリーに分類された40枚のカードを用いて「自分の支え」を(再)認識・(再)発見していきます。


スピリチュアルケアの構造

1人の人間(わたし)はその人生の中で様々なモノゴトに関わります。人や動植物、物質・サービス・出来事といった現実的な次元は勿論、過去の出来事に対する想いや、夢・希望・志といった自分の内面に関わる次元、更には自然の摂理や神仏・先祖などの超越的な次元との関わりの中で、私たちは暮らしています。そしてこうしたモノゴトと意識的にも無意識的にも、ときに浅く、ときに深く関わりながら様々な気づきを得ています。勿論、その気づきはポジティブなものばかりではなく、忘れたくても忘れられない想いが今も胸の奥にあるかも知れません。それでも自分にとっての支えとなるものが皆さんの中にきっとある筈です。ココロスケープでは、このスピリチュアルケアの構造を用いて「自分の支え」を探していきます。


なぜ自分の支えを探すのか?

ココロスケープではスピリチュアルケアを「自分の支えとなるものを再確認・再発見することで生きる力を取り戻す援助もしくはセルフケア」と解釈しています。自分の支えに気がつくことが今を生きる力になると私たちは考えています。各グループには上智大学グリーフケア人材養成講座でケアを学んだスタッフがファシリテーターとして加わります。皆さまの内省と対話をサポートさせて頂きます。


体験者の声

最初の手持ちのカードを見た瞬間から "これぞ自分だ!!" と感じましたが、ゲームを進めるにつれ、"自分" というものがさらに研ぎ澄まされていくように感じました。ありがとうございました。(40代 男性)

対話をすること、自分の気持ちを話す場をいただき、安心して過ごせました。かかえている辛い気持ちの整理が出来そうです。気づくこと、大切ですね。(40代 女性)

今日やったゲームは、今の自分を考えるきっかけになりました。数年後に環境や立場が変わってからやってみたら結果も変わるのではないかと思いました。また改めてやってみたいなと思うゲームでした。(10代 女性)

自分のことを話せる機会や場所はなかなかないので、とても有意義な体験ができたなぁと思います。(60代 女性)

カードのワークショップでは今の自分を知ることが出来て新鮮でした。今回で終わらせず、今後も意識していきたいと思いました。(40代 男性)

自分を支えているものについて改めて考えることができました。人との繋がりを意識してこれからも生活していきたい。(20代 男性)

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あなたを支える8つのカテゴリー

メンバー紹介 -Member-

上智大学グリーフケア人材養成講座でケアを学んだメンバーが心を込めて作りました。


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小林 正昭

任意団体ORIZURU 代表

上智大学グリーフケア研究所

臨床傾聴士 (認定)


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菅原 耀

浄土真宗 厳念寺 副住職

上智大学グリーフケア研究所

臨床傾聴士 (認定)


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荒木 昌子

任意団体ORIZURU スタッフ

上智大学グリーフケア研究所

臨床傾聴士 (認定)


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保坂 三智子

任意団体ORIZURU スタッフ

上智大学グリーフケア研究所

臨床傾聴士 (認定)


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平出 哲也

任意団体ORIZURU スタッフ

ファシリテーター

ワークショップデザイナー


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谷山 洋三

任意団体ORIZURU 顧問

東北大学大学院 文学研究科

宗教学研究室 教授

私たちの思い

ORIZURUカードワークショップ「ココロスケープ(cocoroscape)」は、たくさんの人にスピリチュアルケアを知って貰いたいという思いから生まれました。

近年では様々な場所でグリーフケア・スピリチュアルケアという言葉を耳にするようになりましたが、ケアに関心を持つ人の多くが医療や介護に携わる人、様々な理由から喪失や悲嘆を経験した人のように思えます。確かに人は誰もがその人生の中で喪失を経験し、ときに深い悲しみを抱えます。グリーフケア・スピリチュアルケアを知るきっかけが『喪失や悲嘆』であることは、とても自然なことなのかも知れません。ですがスピリチュアリティ(ここでは『生きる力』と訳します)は誰もに備わっていると私たちは考えます。そしてスピリチュアルケア(ここでは『生きる力を見出すこと』と訳します)は病を抱えた人・喪失を経験した人のみならず、元気な人・健康な人にとっても重要な概念であると私たちは考えています。なぜなら生きる力を見つめ育むことは、その人がその人らしく人生を歩むためにとても大切なことだからです。

現在、日本にはスピリチュアルケアに関してコンセンサスの取れた定義は見当たりません。研究者や実践家が自らが考えるスピリチュアルケアを言語化している状況にあります。スピリチュアルケアは多層な意味を持っており、一義的な意味づけが出来ないからです。ですがこうした状況がスピリチュアルケアを「分かりそうで分かりにくいもの」に留める一因となっているようにも思えます。そこで私たちは一人でも多くの人にスピリチュアルケアを身近に感じて貰えるように「カード」というツールに着目しました。

スピリチュアルケアとは、自らの支えとなるものを(再)確認・(再)発見することで、生きる力を取り戻す援助もしくはセルフケア』(東北大学 谷山洋三教授)

ココロスケープは「自分の支え」を探すカードワークショップです。このワークショップが皆さんにとって本当に大切なものを見つめ直すきっかけになると私たちは信じています。是非、多くの人に味わって頂けたらと思います。そしてこの体験を通じて、病を抱えた人も、そうではない人も、悲嘆を抱えた人も、そうではない人も、その誰もがスピリチュアルケアに関心を持ち始めて頂けることを心から願っています。

(カード制作プロジェクトメンバー一同)

会場 -Access-

浄土真宗 厳念寺

〒111-0042 東京都台東区寿1丁目11-2

ココロスケープは東京都台東区にあるお寺さま・厳念寺(ごんねんじ)の全面的なご協力の下で開催して参ります。こちらの記事で会場に関して詳しくご紹介をしております。


運営団体 -About us-

ORIZURU

ORIZURUは上智大学グリーフケア人材養成講座の受講生が集まって設立した任意団体です。私たちは誰もが持っている「生きる力」を伝える活動、共に見つめる活動を通じて『かなしみを支えられる社会』の実現を目指しています。

お問い合わせ -Contact-

ココロスケープ に関するご質問・ご相談を承っております。

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