ココロスケープ豆知識①「スピリチュアルケアの構造」
【*この記事ではスピリチュアルケアの構造を社会通念を交えて「意訳」しています。正確な知識をお知りになりたい方は「仏教福祉 No.10 (2007年3月)」をご参照下さい。】
カードワークショップ「ココロスケープ」は、東北大学大学院文学研究科 谷山洋三 教授が考案された「スピリチュアルケアの構造」をモチーフにしています。この構造では「私の支え」となり得るものを便宜的に3つ次元・8つのカテゴリーに分類しています。
1人の人間(わたし)はその人生の中で様々なモノゴトに関わります。人や動植物、物質・サービス・出来事といった現実的な次元は勿論、過去の出来事に対する想いや、夢・希望・志といった自分の内面に関わる次元、更には自然の摂理や神仏・先祖などの超越的な次元との関わりの中で、私たちは暮らしています。そしてこうしたモノゴトと意識的にも無意識的にも、ときに浅く、ときに深く関わりながら様々な気づきを得ています。
「あの時の出来事が今の私を形作っている」
「一冊の本との出会いが私を変えた」
そんな経験のある方がいるかも知れません。勿論、ポジティブなものばかりではないと思います。忘れたくても忘れられない想いが今も胸の奥にあるかも知れません。それでも自分にとっての支えとなるものがきっとある筈です。
ココロスケープでは、この『スピリチュアルケアの構造』を頼りに「私の支え」を探していきます。